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La CORSA Kyushu

熊本地震のあとにRaphaが開催してくれた復興イベント RIDE FOR KUMAMOTO
そのとき取材に来ていた産経Cyclistの澤野さんと店で話していると電話が掛かって来た。
電話先はなんと宮澤崇史さんだった。

世界のトップチーム、サクソバンクからNIPPOデローザに移り現役引退。
今はLEMONADE BELLMAREの監督兼選手として活躍されている。
2008年の北京オリンピックに出場し、2010年には全日本チャンピオンにもなった方だ。

「私も熊本のために何かしたい、一度きりではなく恒常的に」

その申し出に感動し涙が出た。
私にはそんな力がないので福岡のサイクルショップ正屋の岩崎社長の尽力によって
開催されたのが今回の「La CORSA Kyusyu」。

 プロサイクリスト宮澤崇史と一緒に九州を楽しく走ろう!
 復興を目指す被災地をサイクリストの力、繋がり、団結で一緒に盛り上げましょう。

という趣旨に賛同したサイクリストが阿蘇に集結した。





フォトグラファーでコースクリエイトをされたatsushitanno
MOZE coffeeとVC Fukuokaのメンバーが万全のサポート体制をとる。
ライドリーダーには宮澤さんから事前にレクチャーもあった。
仕留められたVC Fukuoka コーヘー・ダン..





ではなく、落車して動けない場合の対処法を教えているところ。
非常にためになったが、幸いにも今回は事故もなく役立つことはなかった。





好天の中、スタートする参加者たち。
Day1、Day2とも天気に恵まれた(最後スコールがあったようですが)。

現地スタッフとしてコースアドバイスをされた
宿泊先の阿蘇内牧温泉 蘇山郷コルナゴ部長
当店のCHANOKO ジャージを着て走ってくれた。





地震後、伸ばされたヒゲが非常に良く似合う。
10年後私もこれくらい余裕のあるオジさまになっていたいものだ。
後ろのMOZUジャージ姿のHauto氏はVC Fukuokaのジャージデザインを手がけ
デザイン性の高いオリジナルジャージも製作される。





Day1は国造神社からミルクロードに上がったところで
コルナゴ部長と同年代のカッコいいオジさまたちと私はお別れ。

CHANOKOジャージのAさんは骨折明けなのに参加してくれ
緑のノンベェジャージのMさんは
私を二階堂酒造のCMに推薦してくれたベテランサイクリスト。






内ノ牧の田圃の中の道にいる
私が勝手に呼んでる「孤高の牛」。

こうやって見ても阿蘇外輪山には大きな爪痕が残っている。
地震で崩れたのが、そのあとの豪雨でさらに酷くなったものだ。





それでも、阿蘇路を走るのは気持ちいい。
しかし、またすぐ地震の凄まじさを目の当たりにすることになる。





グーグルマップの航空画像でもクッキリ見えるくらいの断層。
Day1は阿蘇外輪山の北部の比較的被害が少なかった方を廻ったが
Day2は被害の大きかった阿蘇谷と南阿蘇、旧長陽村を廻る。





私は今回断層のところで分かれて見に行ってないので以前撮影したもの。
国道325号線と57号線が交差する場所のあの阿蘇大橋が
跡形もなく無くなっていた...。

愕然としてシャッターを押すのがやっと。
構図もへったくれもなく報道カメラマンにはなれないと心から思った。
とても個人宅にカメラを向ける気にはなれなかった。

しかし、震災から四ヶ月も経って放置されたままの建物を見ると
まだ復興には、ほど遠いということを痛感する。
今回は、もうあまり報道されることのなくなったこの現状を知って
周りに広めてもらうのも目的のひとつだった。

この後、一行は厳しい現実をみたあと楽しいライドを繰り広げたようだ。
阿蘇は観光地、物見遊山してもらってこそだ。

宮澤さんのこれぞ、プロ!という気遣いと演出は参加者を大いに喜ばせた。
大人の本気の遊びは非常にいいものだ。
イタリア生活も長かった bravo Takashi は伊達じゃない。





そのときの模様はハッシュタグ
#lacorsa9th でどうぞ。



宮澤さんを始め関係者の皆さん、そして参加してくれた皆さん!
本当にありがとうございました!
魅力的な熊本阿蘇を十分発信できたと思います。
震災直後は、こんなイベントができるようになるなんて思いもしませんでした。
この先の明るい兆しを感じることができました。



今回のブログ、完全にLa CORSA Kyusyuの話だけで申し訳ありませんでした。
ただこのようなイベントに関われたことがとても嬉しく饒舌になってしまいました。

自転車関係者だけでなく、当店を好きでいてくださる皆さまへ
これからも、変らぬスタイルであり続けたいと思います。
どうか宜しくお願い致します。